“BLUE EYES” McIntosh専用 PC-Triple C 電源ケーブル 数量限定製作品 発売のお知らせ

“BLUE EYES” はMcIntoshのオーディオ機器の音色を引き立たせるために開発した電源ケーブルです。
PC-Triple C 導体を使用し、McIntoshのイメージカラーである「ブルーアイズ」を連想させる青い外装のケーブルに仕立て上げました。価格は1.8mで49,000円税込み。お求めはオンラインショップまたはオーディオみじんこ店頭で。

McIntoshであれば、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、SACDプレーヤー、DAC、フォノイコ問わず相性はばっちりです。

ケーブル部分にはPC-Triple C 導体を使用した、サエクのAC-6000(3.5スケアの3芯シールドで、完成品PL-7000の中身)を使用。数あるPC-Triple C 導体使用切り売り電源ケーブルの中でも、水準以上の解像度とレンジを有し、帯域バランスの良さ、ほど良い温度感とコクを感じさせる濃密な音色を持ち合わせた、ウェルバランスな電源ケーブルと言えます。

このAC-6000に当店でブルーカラーのグラスファイバーを手作業で被覆。ガラス飛散防止の特殊コーティングを施してケーブルに密着させました。これにより他に類を見ない、混じりけのないスカイブルーカラーの電源ケーブルに仕上がっております。グラスファイバーによる被覆により、ノーマルの状態よりもさらに低域のダンピングが上がる効果も得ています。

電源プラグにはフルテックのロジウムメッキFI-28M(R)を、IECコネクターには金メッキのFI-28(G)を取付け。

ロジウムメッキと金メッキのハイブリッドは、当店が真骨頂とする手法ですが、この電源ケーブルにおいてもロジウムメッキによるレスポンスの向上を図りつつ、金メッキがロジウムのきつすぎるところを緩和し、適度な刺激と耳当たりの良さを絶妙に両立させています。

ケーブルの端末付近には、当店の新手法である静電気除去と制振作用を有する中間体を両サイドに設けました。この中間体により、中高域の滲みの減少を図っています。

組み立ては全て店主の荒川により行われ、長年の経験により、適度なネジ締め圧によって、1本1本丁寧に真心こめて製作いたしました。

仕上げに音質改善装置QBTによるQBT処理を20分施し、音抜けの向上と低域の沈み込みの向上を図っています。

元々この“BLUE EYES” は、当店の常連さんであるマッキン&JBLオーナーからの特注依頼で企画したものです。私もマッキン好き(MC275Ver.6を現有)ですので、マッキンの豊潤な音色を引き立たせる電源ケーブルとして考えた時に、数ある導体の中でもPC-Triple C 導体の温度感の高さとメリハリの良さ、一言で言うと音色の「濃さ」が、現代マッキンにマッチすることを感じておりましたので、これはもうPC-Triple C 導体を使うしかないかと。

というのも、1990年代中半以降の現代マッキンは、高解像度でワイドレンジになったけれども、オールドマッキンのような「濃さ」が薄らいだなぁ、という印象があって、それを呼び覚ますには電源ケーブル交換がうってつけなわけです。それですべてが満足行くとも限らないのですが、BLUE EYESが現代マッキンのレンジと解像度に、オールドマッキンの良さを加味することへの一助になることは確かでしょう。

余談ですが、当店のディップホーミングOFCもマッキンには合うのですけど、それはまたいつか別の機会に・・・。

今回新たに導入した材料(ブルーカラーのグラスファイバー)のロットの都合、10本程度は作れてしまうため、せっかくなのでマッキントッシュオーナーにお使いいただければと思い、本数限定での販売を行う事としました。まずは初回製作の5本です。

標準長さは1.8mです。49,000円税込み。
お求めはオンラインショップまたはオーディオみじんこ店頭で。
特注長さはプラスマイナス10㎝毎に750円で承ります。ただし、材料の残数によってはお受けできない可能性もございます。

材料代と製作労力と、実際に出てくる音質の良さを鑑みると、かなり割安な、私から言わせると破格値の価格設定にしましたので、マッキントッシュユーザーの方はぜひ1本お試しください。マッキンの豊潤な音色をより引き立たせつつ、今まで出てこなかった音数の多さにびっくりされることでしょう。もともと使われている電源ケーブルのグレードにもよりますが。


無論、電源プラグとIECコネクターは一般的な3P型ですので、マッキントッシュの機器以外のオーディオ機器にもお使いいただけます。

 

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