QUBE-AC/QUBE-AC-SILVER限定製作品発売のお知らせ

【QUBE-AC】オンラインショップはこちら。
内部配線：ディップホーミングOFC2.6ミリ単線
コンセント：LEVITON 8300R
コンセントプレート：極厚純銅プレート　ハンマー打ち仕上げ

【QUBE-AC SILVER】オンラインショップはこちら。
内部配線：4N 純銀2.0ミリ単線
コンセント：明工社 ME2851R
コンセントプレート：ステンレスプレート　ヘアライン仕上げ

コンパクトハイエンド電源タップ、QUBE-ACはこのコンセプトで企画、製作されました。
15センチ角のウォールナット無垢材からなる専用ケースに、オーディオみじんこの高音質化のノウハウがぎっしりと詰め込まれています。

電源タップの設置で意外と見過ごされがちになるのは、設置面積の問題です。
電源タップの多くは、オーディオシステムの隙間に押し込まれることが多く、大型の電源タップでは設置が難しいことが多々ありました。QUBE-ACの設置面積は15センチ四方。最小面積での設置が可能です。

一方、小型の電源タップで問題となるのは、その軽さです。
筐体が小さく、また樹脂製だったりする場合、電源タップの質量が小さため、電源ケーブルを複数本挿し込んだ場合、ケーブルの重みなどで電源タップ自体が浮き上がってしまう事例が多々見られます。これは実に音質に悪影響を及ぼすことであって、電源タップの設置で一番の重要事項、ぐらつかず安定した設置が損なわれる事態でもあります。そこでQUBE-ACでは電源タップの高さを高く保ち、ケース内の内容積を大きく取り、ケース内に1㎏強の水晶+ペリドットの混合さざれ石を充填。これにより、コンパクトな筐体ながら、質量を増すことができ、ぐらつかず安定した設置が可能となっています。

また水晶+ペリドットの混合さざれ石は、音色のブラッシュアップにも非常に効果があり、数十種類にも及ぶ充填材の試行錯誤の中から見出した組み合わせです。この組み合わせでしか得られない、音が光り輝くような体験をぜひ味わってください。

ケースは電源タップの音色の方向性を決定する最重要項目です。
3センチもの厚みを有するウォールナット無垢材を箱組したQUBE-AC専用ケースは、ウォールナットならではの有機的で実体感のある音色を奏でるのに最適です。アルミなどのソリッドで無機質になりがちな音色ではなく、木材または鉄製のケースこそが、電源タップのケースとして相応しいマテリアルであると自負する所以です。

インレットはフルテックのFI-06NCF(R)を採用。
これは現段階で他のインレットの追随を許さない、最高音質のインレットです。当店の電源タップにおいて、FI-06NCF(R)以外の選択肢はあり得ません。インレットは小さなパーツですが、その音質に与える影響力は多大なものがあり、これも長年の経験でインレットの比較試聴実験を行ってきた店主ならではの選択です。

アース線はOFC0.75スケアFEP被覆線、通称「ト電荒川線」を使用。内部配線は２つのコンセントに独立配線されています。

電気的に音質改善を行うQBT処理済。

QUBE-ACにはお求めになられる音色の傾向によって、2種類の選択肢があります。

【QUBE-AC】は、熱く情熱的な、ダンピングの効いた音色。ジャズやロック向き。コンセントの把持力は強く、内部配線もDF-OFC極太線。

重厚感満載の銅のコンセントプレート。この３つが相まって、グイグイと押し迫るエネルギー感満載の電源タップに仕上がっています。

LEVITON 8300Rは現在の日本では入手困難ですが、レビトンのコンセントにしかない、ピラミッドバランスの安定感、凝縮された密度感を味わいたいがために、アメリカから直輸入しました。なお、レビトンのコンセントは強力な把持力ゆえに、電源プラグのブレードに線傷が付く恐れがあります。電源プラグにびた一文、傷をつけたくない方はQUBE-AC SILVERをお選びください。