音吉メグ9月22日土曜日実施の試聴会試聴品目:その2

明日9月22日18時半から行われる音吉MEGでの「オーディオみじんこ試聴会」の試聴品目の続きです。
それにしても、イベントの前日にブログで告知とは、もう少し早めに告知できなかったものかと我ながら反省しております。反省ついでに、いままであまり当店サイトでご紹介していなかったケーブル類をご紹介できればと思います。

こちら、当店の人気電源ケーブル「大蛇GR」です。大蛇と書いて「オロチ」と呼びます。直径4cmの極太電源ケーブルで、導体は軟銅線の5.5スケアで30Aまで対応。振動とノイズ吸収を図るパウダーと多孔質層を多重配置。仮想アースとしても働きます。大蛇は私の手作り故、太さに若干の個体差があります。

一度使ったら、その激変ぶりにリピーターが絶えない電源ケーブルで、その購入者の多くはハイエンドオーディオマニアの方々です。今まで使われていた電源ケーブルでは聴こえなかった微細な音のニュアンスが聴こえるようになったと、名だたるウン十万円のハイエンドケーブルを手放して、このケーブルに総取換えされる方もいらっしゃって、その方々の声を元に、大蛇は数度にわたり進化を遂げて、現在は第5世代「大蛇GR」となっています。

大蛇の第一および第二世代はパワーアンプへの使用を想定して製作していたのですが、これらを購入されたお客様は実際にはCDプレーヤー、ネットオーディオのスイッチングハブやネットワークプレーヤー、DACなどのデジタル機器に使用するとS/N感の向上など絶大な効果があるということで、第三世代以降はパウダーの組み合わせの変更や構成比の変更、アーシングの構造的変更などで、デジタル機器への対応を強化したバージョンアップを図っております。

「大蛇GR」に搭載されている電源プラグはフルテックのFI-15 PLUS (R)で、IECコネクターはFI-15 PLUS(G)です。大蛇シリーズは代2世代から仮想アースとしての機能を付加。代を重ねるごとにその機能を強化しておりまして、内部はちょっと複雑で、私が全部作っているのですが、1本作るのに結構時間と手間がかかります。基本的には受注製作なのですが、デモ機でよければ現品販売もしています。お値段は標準1.8mもので税込48,600円です。これより短い分にはお値段は変わりません。これより長い分は2mまでは同じ金額、それ以上はお問い合わせください。

こちらは「スーパー大蛇(SUPER OROCHI)」です。大蛇GRの端末がフルテックのFI-48M(R)/FI-48(R)に変更された上位機種です。お値段は標準1.8mで税込79,920円です。大蛇GRと比べると、高域の切れと低域の重厚感が一段と増しています。

 大蛇のフラッグシップモデルとして「大蛇NCF」という税込10万円のケーブルもあるのですが、あいにく現物が売れてしまい、明日のイベントで鳴らすことができません。

なお、「大蛇NCF」は下記番組で、安い電源ケーブルとの比較試聴の模様がテレビ放映される予定です。よろしければご覧ください。なお、番組の放送日時は変更になる可能性があります。

・10月6日15:30~17:30 関東ローカル放送 フジテレビ「めざまテレビ特大号 レポーターやってください!」の中で、20分程度2k540の紹介が20分程度あり、その中の店のひとつとして。

・10月10日4:55~8:全国放送 フジテレビ「めざましテレビ」の7:20頃から10分程度。前述番組と内容同じ縮小版。

こちらは「大蛇Jr.」です。とあるお客様用の特注電源ケーブルの試作として製作したもので、基本構造は大蛇と似ているのですが、導体断面積は3.5スケアで、取り回しを考慮して少し細くなっています。

「大蛇Jr.」はフルテックのFI-15 M PLUS (G)/FI-15 PLUS(G)を端末に搭載。試作品なので1点限りです。当店のデモシステムに使用していたものですが、明日のイベントに持っていきます。値段は決めていませんが、気になる方はお問い合わせください。

大蛇シリーズだけで結構な文章のボリュームになったので、次のブログに続きを書きます。

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